NICT

 

第12回

宇宙天気ユーザーズフォーラム

 

開催概要

主催: 国立研究開発法人 情報通信研究機構
日時: 2017年7月5日(水) 10:30~15:35
会場:

国立科学博物館 日本館2F 講堂
〒110-8718 東京都台東区上野公園 7-20
アクセスMap

参加費:

無料

申し込み方法:

お名前、ご所属、E-Mailアドレスを明記のうえ、件名を「フォーラム参加申し込み」とした E-Mailをにお送りください。

申し込み締切:

2017年6月28日(水)
会場の都合により、先着順にて参加申し込みを締め切る場合がございますが予めご了承ください。

備考:

フォーラムご参加の方は、休憩時間およびフォーラム終了後に無料で科学博物館の常設展をご覧になることが出来ます。

 

尚、座席の位置によっては空調が効きすぎる場合がございますので、上着等をご用意することをお薦めします。


 

 

プログラム(案)

時間 内容
10:00-10:30 受付
10:30-10:35

開会の挨拶

情報通信研究機構 理事 細川瑞彦

10:35-11:05

宇宙天気ミニ講座 電離圏編

情報通信研究機構 宇宙環境研究室 横山竜宏

11:05-11:35

宇宙天気ミニ講座 磁気圏編

情報通信研究機構 宇宙環境研究室 中溝葵

11:35-12:05

宇宙天気ミニ講座 太陽編

情報通信研究機構 宇宙環境研究室 西塚直人

12:05-13:05

休憩 (昼の部受付 12:30-)

13:05-13:45

講演1 2017年の宇宙天気

NICT 宇宙環境研究室長 石井守

13:45-14:15

講演2 スポラディックEから紐解く電離圏の世界

北海道大学附属図書館 前田隼

14:15-14:30 休憩
14:30-15:00

講演3 古典籍から学ぶ極端な宇宙天気

国立極地研究所 宙空圏研究グループ 片岡龍峰

15:00-15:30

講演4 近づきつつある「宇宙観光の時代」

株式会社 クラブツーリズム・スペースツアーズ 浅川恵司

15:30-15:35

閉会の挨拶 

情報通信研究機構 電磁波研究所長 平和昌

15:35-17:00

フリー館内見学&質問受付


 


講演概要

講演内容

講演1 2017年の宇宙天気

情報通信研究機構 電磁波研究所 宇宙環境研究室長 石井 守


近年、太陽活動は沈静化に向けた特徴を見せていますが、それとは対照的に、欧米をはじめとする各国で宇宙天気に対する取り組みが非常に活発化しています。

本講演では、近年の宇宙天気の状況、宇宙天気をめぐる国内・国際動向、宇宙天気情報に関するハザードマップの作成およびNICTの研究活動についてご報告いたします。

講演2 スポラディックEから紐解く電離圏の世界

北海道大学附属図書館 前田隼


スポラディックEは高度約100kmの電離圏E領域に突発的(スポラディック)に発生するパッチ状のプラズマです。その高い電子密度ゆえ、スポラディックEは無線通信の電波伝搬に大きな影響を与え、時としてVHF帯の異常伝搬を引き起こします。スポラディックEは日本の上空では夏季の日中によく発生する現象ですが、詳しい発生メカニズムやその「かたち」は多くの謎に包まれてきました。本講演ではスポラディックEという観点から太陽・地球・宇宙が織り成すダイナミックな世界に迫ります。

講演3 古典籍から学ぶ極端な宇宙天気

国立極地研究所 宙空圏研究グループ 片岡龍峰


藤原定家の明月記には、1204年2月21日の京都の夜に真っ赤なオーロラが現れた様子が克明に記されています。その同日、中国では太陽黒点が観察されていました。オーロラは、2月23日にも、またその翌月にも現れていました。これらは、2003年10月末に発生した最悪の宇宙環境ハロウィンイベントを彷彿とさせます。中国の宋の時代を探すと、週に何度も赤いオーロラが現れたという記録が見つかりました。その発生パターンと、屋久杉などの樹木年輪に残る太陽活動とを比較した結果などを紹介します。

講演4 近づきつつある「宇宙観光の時代」
株式会社 クラブツーリズム・スペースツアーズ 浅川恵司


世界初の民間宇宙船の商業運航を目指す米国ヴァージンギャラクテック社の開発経過などを中心に説明、そのマーケット需要、法制、宇宙港の整備、身体への影響など諸課題などについても触れたい。話題になることが多い「宇宙旅行」の最近の全体像や世界の動きも紹介しながら、宇宙ビジネスとしての今後の展開についても占っていきたい。

 

 


お問い合わせ

宇宙天気ユーザーズフォーラム事務局


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